アジア な  ブログ

三国志など中国語のドラマや日常情報について綴ります

カラヤンとソニーの共通点?

ここ2週間の間に2回も大連へ出張しておりました。
来月早々また大連に行く予定ですが、次回は本格的に寒くなるのだろうと思います。
 
さて、出張時は長時間の移動があるので、暇つぶし方法は色々有るかと思います。(いや、仕事って選択肢もあるのですよ~(^_^;)
 
ひたすら爆睡な人もいらっしゃいますが、良く見かけるのは、本、DVDなどです。
私も以前は本を良く持って行きましたが、最近は「音楽」です。
 
曲は殆ど決まっていて、以前ブログにも書きました「ワイセンベルグカラヤン」コンビの曲です。
このコンビの曲を聞くと、疲れが吹っ飛ぶのですよね~。
ストレス解消になるのです。)^o^(
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(写真はベルリンフィルのHPより転載)
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カラヤンさんは 生前「ナルシスト」と批判される事も多く有ったようです。
私は、「ナル」で有ろうが無かろうが、そんな事はどうでも良く、
個々の楽器の音とアンサンブルの美しさの両方を、最高レベルで追求したアーティストだと思っています。
 
ところで、カラヤンさんですが、ソニーの盛田さんや大賀さんと交流が有った事は、とても有名ですよね。
ソニーが開発したCDの長さも、カラヤンが「ベートーベン第9が入らないと困るね~」と言い、74分になったそうですね。
 
カラヤンソニーの交流、個人的にはすごく納得しています。
両者には共通点が有る様に思います。
 
それは「ドヤ顔」。
 
以前、ソニーに関する本を読んだ時、盛田さん初めとする経営者の言葉にぶっ飛んだ記憶があります。
「我々は市場調査などいたずらにする事なく、常に新しい技術や製品を開発し、全く新しい価値を消費者に提供するのだ」
え~、市場調査が時間の無駄ですと~!
 
で、一方のカラヤンは、生前「帝王」と呼ばれ、自国では演奏後の聴衆の拍手にもお辞儀をする事が無かったそうです。
「諸君が気に入るかどうかではなく、これがカラヤンなんだ」と言う事でしょうか。
 
そう言えば、昔のソニーのCMに「It's a SONY」とナレーションが入っていたのを覚えています。(若い方はご存じないでしょうね。SONY全盛期のCMです)
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(関連記事が有りました↓)
 
ーIt's a SONYー 
私には「ふふふ、マネできるものなら、やってみたら。」って言ってる様に聞こえます。スティーブン・ジョブスが惚れるのも理解できますね。
 
両者ともに唯我独尊。
 
お互いに、揺るぎない自信と実績が有ればこその境地。
 
カッコいいですね~!
SONYの復活も期待していますよ~!