アジア な  ブログ

三国志など中国語のドラマや日常情報について綴ります

まだまだ ワイセンベルク。

 

最近チャイナ関係の記事が少なくて、チャイナじゃないブログになりつつありますが…(~_~;)。…そのうち面白いものが出てきたら、書きたいと思います。
 
さて、偶然知ったワイセンベルクカラヤンベルリンフィルのピアノ協奏曲にハマった事を書きましたが、実はワイセンベルク様にハマっていた事が判明しました。
 
土曜日の夜から日曜日に掛けて、ワイセンベルク様が参加したピアノ・コンチェルトを5曲も聴いてしまいました。
で、あんまり寝てません。(興奮して?眠くならなかったのです。年のせいかもですが…)
 
便利なCDがあり、ここにはカラヤンベルリンフィルとのベートーベン、チャイコフスキーラフマニノフが4曲入っています。
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不満なのは、カラヤン様の写真しかないこと。ワイセンベルク様の写真はどうした~?
 
その他に ショパンの協奏曲1番も。
イメージ 2
 
 
これは 彼が表紙で大満足。
先日他のピアニストの演奏を聴いたばかりでしたが、同じ曲?と疑ったほどです。
 
素人の私が言うのはおこがましいですが、ワイセンベルク様のピアノは別格です。
 
ほんの小さな音さえも逃さない貪欲さ、全く乱れの無いリズム、それを正確に実現させるテクニック。
 
彼の音色は直線的に私の心に入って来て、後に何とも言えない清涼感が広がります。
湿り気と嫌みの無い華麗さとでも言いましょうか…。
 
個人的には、ベートーベンより東欧やロシアの曲の方が、彼の乾いた華やかさが際立つように感じました。
 
ラフマニノフのピアノ協奏曲2番は真央ちゃんがスケートで使った有名な曲ですが、彼の演奏を通して偉大な曲だと理解できました。
 
この人が弾いたリストのハンガリー狂詩曲を聴いてみたいと思いましたが、これは残念ながら無かったです…。
 
伊熊よし子さんと言う音楽ジャーナリストが、ワイセンベルクさんに取材された様子をご自身のブログにアップされていました。
来日もされてたんですね。
 
知っていたら絶対にコンサートに行ったのに。本当に残念です。(T_T)