アジア な  ブログ

三国志など中国語のドラマや日常情報について綴ります

三国志 《three kingdoms》

孫子の兵法」にもハマっていますが、「三国志」にもハマりまくっています。
 
先月上海に行った時に、実はDVDを買い込んできました!(*´∀`*)
 
現地で購入したので、もちろん日本語吹き替えではないのですが、中国ドラマはありがたいことに、字幕が付いているのです。中国語の字幕ですが、今の私のレベルでは、この字幕が大いに助けになります。
 
全エピソード数は 94話!!さすが中国最大の歴史ドラマですよね!
 
このドラマは日本でも放映されていたらしく、オフィシャルサイトがありました。
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私は まだ1部の「群雄割拠」の第6集までしか観ていません。
何しろ、話されている言葉が格調高い文語で、時々ストップして字幕をジーと見て「そう言うコトか〜」とやっていますので、1集観るのも結構時間が掛かっています。
でも、この原盤ではカッコイイ文語が一杯出てきて、それはそれで楽しんでいます。
 
この群雄割拠パートは呂布が凄くステキ!
三国志演義では呂布はなかなか良くない人に描かれていますが、第6集までの呂布は、無敵の将軍でスターです。
上海タイフーン」に出ていたピーター・ホーさんが演じていますが、将軍の装束が似合ってます!!
 
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第5集の終わりくらいかな~
有名な「虎牢関」の戦い!すごい迫力でした!

呂布愛用の武器「方天画戟」を片手に、騎馬でアクションをするなんて、俳優さんってプロやな~と感激!
大体、呂布一人に、あの劉備関羽張飛三人が挑むなんて、卑怯なり! 
3対1なんて不利に決まってますが、呂布は負けないんですよね~
 
また董卓が都を洛陽から長安に移すときに、朝廷もろとも移動していくのですが、途中で袁紹達の決起軍に襲われます。

このドラマでは、それまでに、呂布王允の養女「貂蝉」を見初めていて、彼女の馬車にも危機が迫った時に彼女に向かって 
「大丈夫、呂布はここにいる。私がいる限り大丈夫だ」
と声をかけるんですよね。
いやー、かっこ良すぎ!
 
中国語バージョンでは、セリフの面白さみたいなのも味わえます。

董卓は都を西遷する時、なんと漢室の献帝と同じ馬車に乗るのですが、帝に話しかけるときに「你」と呼びかけます。
「你」は、尊敬を伴わない普通の呼びかけです。
これは、自分を「老臣」と言いながら、本心は全く主君と思っていないのを良く表していますね~。
まあ、王の馬車に臣下が同乗する時点で、現れていますが。
 
少しずつですが、きっちり観て行きますので、ちょくちょくブログにアップして行きま~す(^^)