三国志 関羽死す≪three kingdoms-70~73集≫
あと4集でこのドラマも終わりです…。
戦に明け暮れた人にしては、静かな死ですね。
さて、ついにここに来ましたね。
桃園で誓い合った3兄弟の一人、関羽が亡くなります。
元々私はこの義兄弟にあんまり思い入れが無く、どちらかと言うと曹操や孫権などに興味があるので、少し淡々と書いてしまうかもしれません。
(関羽が好きな方は面白くないかも…)
関羽が死に至る前段階として、実は「定軍山」での大勝利があります。
(関羽が好きな方は面白くないかも…)
劉備はこの勝利を機に、自ら「漢中王」と名乗り一国一城の主となりました。
これは、彼の大義名分「漢王室の復興」に役に立っているかは???ですね。
ただ、中国特有の「太極」という思想からすると、「偽義も真義なり」とも言えます。
一つの事が究極まで極まると逆の意味を生む、と言います。
だから、嘘であっても嘘を極めれば真となる…。
だから、嘘であっても嘘を極めれば真となる…。
話がそれました。
彼の現状分析の甘さと脇の甘さが出てしまい、自らの命も落としてしまったのでした。
関羽は、あまりにも自分が優れた武人であった為に、自分さえいれば何でもできる、と思い込んでいたのかもしれません。
また、カリスマで有るがゆえに、組織で人を動かす事は不得意だったかもしれません。
関羽の配下には、あまり有名な武将はいないですよね。
人を使うより、自分が行った方が相手も怖がるし、すぐにカタが着きますから。
関羽の配下には、あまり有名な武将はいないですよね。
人を使うより、自分が行った方が相手も怖がるし、すぐにカタが着きますから。
亡くなっても関羽の影響力は大したものです!
次は久しぶりに呉のエピソードです。