三国志 中国で大絶賛。参謀 魯粛≪three kingdoms-38~57≫
新三国、現在第59集を見ているところです。
ちょうど米ソ冷戦時の外交戦略を見ているようです。
中国では1800年前からこんな外交戦略が実践されていて、また「兵法」として体系化されているのですから、すごいですね~。日本はこのような国と向き合って行くのですから、心してかからないと・・・
私はこの「新三国」を通して彼の大ファンになりました。
魯粛は字を「子敬」と言います。
元々裕福な地元の豪族の生まれだったそうですが、士大夫階級ではなかったようです。
体格が立派で、地元の少年たちを集めて武術をしたりもしたようですが、書を好み、貧しい人たちに私財をなげうって寄付などもしていたそうです。
孫権がすごいのは、このような才有る人を見抜く力があること。
だって、孫権が東呉を継いだときは未だ19歳だったんですから・・・大したお子です。
魯粛は、常に冷静沈着でしたが、スケールの大きな戦略を立てる、冷静にして大胆な智謀溢れる人。
それなのに、です。
ここを同盟関係で結んでおくのは賢いですね~
彼が大都督になってから、兵力は更に強化されたそうです。
諸葛亮とも交友関係を結んでいたようで、できる人はできる人を理解する、と言うのでしょうか・・・
惜しむらくは彼は短命で、46歳で亡くなってしまいますが、諸葛亮はお葬式にも参列したそうです。