チャイナなブログ ANDOR Kishimura

三国志など中国語のドラマや日常情報について綴ります

三国志 周瑜の葬儀 ≪three kingdoms-58≫

現在三国志は第70集を観ており、もう直ぐ劉備が蜀を興すところです。
 
でも、ブログは少し振り返って、周瑜の葬儀です。
 
周瑜は若くして、吐血して亡くなりました。最後まで、諸葛亮の存在を恨みながら・・・
結核胃潰瘍か、現代だったら十分治る病気ですが、三国志の時代では無理ですよね。
室内の様子等をみても、暖房設備らしきものは皆無で、戦場は衛生状態も散々ですから、病気を患ったら一たまりもないなと思います。
加えて、諸葛亮への対抗心が自分をも傷つけていて、気鬱症も病気を重くさせたかもしれません。(もちろん、正史三国志とは違いますよ~)
 
さて、周瑜の葬儀です。
周瑜の後大都督になった「魯粛」と、周瑜が最も信頼した部下「呂蒙」が、喪主(?)の様な感じで、その他将軍達がずらりと勢揃いしています。
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そこへ諸葛亮が現れる。
周瑜諸葛亮を最期まで恨んでいたのは周知ですから、参列している将軍達も「何で諸葛亮が?」と思うのと同時に、「仇討だ!」と剣を構えます。
 
諸葛亮はそれを眼中にも入れず、大泣きしながら祭壇に跪く。
彼は周瑜を悼む賦を長々と詠み、床を叩き、杯を投げ飛ばし、哭声は天にも届くと言うところ。
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私には、諸葛亮が余りにも大袈裟でちょっと嫌味にさえ見えるんですが、そこは文化の違いです。
中国や韓国では大泣きするのが作法ですから、正しい弔問なのでしょう。(泣き女を雇うらしいです)
それと諸葛亮の「周瑜の死を悼む賦」は将軍たちの心を大いに動かしたようで、構えていた剣を皆投げ捨ててしまいます。
それ程感動的だったのでしょうが、泣きながら、そんなに喋れるものかな~と思ってしまいますね…(^_^;)。
 
ただ諸葛亮は雇い主が違うから敵対しているだけで、周瑜を最も尊敬しており「知音」だと言っているので、半分は本気でライバルの死を悼んだのでしょう。
 
その時、葬儀場で、事も有ろうに周瑜の悪口雑言を吐いていたのが、後に劉備の軍師になる「龐統」です。
諸葛亮は葬儀場から放り出された「龐統」を見て、さっさと涙を収め、リクルートしに彼を追いかけて行きます。
 
やっぱり嘘泣きか~!男前なお顔で泣かれたら騙されるよね~。
おぬしもワルよのう~。(~_~;)
諸葛亮は「以肉舌三寸殺百人」な人ですから、当然と言えば当然ですか!