先週は大連に出張していましたが、何と現地でインフルエンザにかかってしまいました。
人生初インフルエンザ!!
大連でも大気汚染が広がっていて、それに喉をやられた感じです。もちろん、北京ほど酷くは無いのですが、やはり空はずっとどんより曇っていました。
体調回復まで楚漢のアップをしていませんでしたが、今回は2回分のあらすじです。
第3集では、劉季と呂雉が結婚するエピソードが中心です。
(★画像は全て風行網から転載しています)
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呂雉は一般的に「中国三大悪女の一人」として有名ですが、そのお話はまた後ほど。
さて、呂雉の父親で沛県の富豪「呂太公」が帰省し、町の有力者を集めて宴会をします。
で、劉季は䔥何の知り合いと言う事で、ちゃっかりこの宴会に紛れこみます。
宴会ではガツガツ食べるは、ガブガブ飲むは、挙句に宴会のダンサー達に絡むは、超お下品な振る舞いで、䔥何をハラハラさせます。
呂太公も下品な劉季に戸惑いつつ、䔥何の友人なのでむげにも出来ず、劉季には結構愛想よく振る舞います。
劉季は飲みすぎたのか、用をたしたくなり、呂家の裏庭へ。
と、そこへ呂家のお嬢さん「呂雉」が。
「ちょっと、そこの人、一体何者よ!!」と劉季に声を掛けます。
劉季も「オレ様は亭長の劉季だよ!」と答えます。
で、劉季は根っからの女好きですから、すかさず、「この家のお嬢さんは別嬪らしいね~」
呂雉は満更ではなさそうでしたが、さすが気丈なお嬢さん。鋭く切り返します。
「あの人はすっごい不細工でおまけに頭もおバカ。あんたと一緒よ!」
何だか項羽と虞姫の出会いとは全く感じが違いますよね。威勢の良い二人です。
と、そこへガヤガヤと押しかけてくる一団が。「呂雉を出せ!」と騒いでいます。
元々この一団の男性が呂雉と婚約していましたが、呂雉はこれを拒否。
結納金を返して、一家で夜逃げしたのです。
劉季は「オレに任せとけ!」と出て行って、「結納金が戻ったんだったら文句無いだろうが!」とやり返します。
でも、一団は「カネは要らない。女を出せ!」と騒ぎます。
劉季は弟分達とひと先ずは追い払ってしまいます。
呂家では、一家でまた夜逃げの相談をしていましたが、呂雉が「一生逃げるのは嫌だ、私は嫁に行く」と発言。
家族が「えー!誰に嫁ぐんだ」「劉季さんよ!」
呂雉はあの一瞬でよほど劉季が気に入ったんでしょうね。ちょっと古いですが「ビビっと」来たんですかね~
呂雉が劉季に嫁に行く事は直ぐに仲間にも知れ渡りましたが、仲間達も複雑です。
劉季には曹氏と言う愛人がいて、女の子まで生まれてたんですから。
仲間も「曹氏と呂雉、どっちを嫁に貰うんだ」と迫ります。
結局、劉季は「曹氏に嫁に来いと言ったけど断られた。仕方ないから呂雉を嫁にする」と宣言。
(これって言い訳ですよね。結局お金持ちのお嬢さんを取ったのね~ドロドロの韓ドラみたい)
曹氏はかわいそうに、劉季から手切れ金を渡され、一方的に別れを切り出されます。
この時代、女性の立場は本当に弱い。お気の毒ですね。