四川の大地震、心からお見舞い申し上げます。
日本も地震が増えていて、何となく不気味です。
さて、楚漢伝奇、今は44集まで観ています。
ここは楚漢の見せ場の一つ、「鴻門の会」です。
「鴻門の会」だけでも映画になっていましたね。
(確か香港系の映画で、あんまり面白くなかったな~。
っと、鴻門の会のお話ではなく、今回は第17集です。
(★画像は全て風行网から転載しています)
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今回は 前半は趙高の心情を吐露する場面、後半は項羽達が東郡を攻め辛勝するお話です。
個人的にピーター・ホーの項羽がカッコいいな~と思い見始めたドラマですが、今回の趙高は面白いです。
前半 李斯を相手に長台詞のシーンが有り、趙高の心の闇を話させています。
楚漢伝奇では趙高の存在が詳細に描かれていて、特に彼の心の悲しさみたいなものに憐れみの目が向けられています。
さて、劉季軍内では、雍歯と盧綰が仲違いしていましたが、「お互いに殺すまでの勇気が無いなら、兄弟として穏便にやれ」と劉季に言われ、仕方なく二人は矛を収めます。
一方劉季は胡林を攻めるのに自信満々ですが、䔥何はこの驕りに不安を感じています。

こちらは趙高と李斯。
李斯を陥れた趙高は、牢へ出向き李斯に面会します。
趙高は李斯に自分の心の内を打ち明けます。
宦官で有る自分は始皇帝から人だと思われた事もなく、最近では自分自身でさえも人ではなくなって来ている様に感じている。
自分は化け物なんだ。宦官は人、特に「男性」になりたいと願う。
自分は不老不死なんて望まない。自分にとって仙薬は「権力」だけなんだ。

趙高がなぜ宦官になったのか不明ですが、宦官の悲しさ・悔しさを語っています。
そして、李斯・李由親子は逆賊の汚名を着せられ、衆人環視の中処刑されました。