関西人としては、
松下幸之助さんの名前が消えるのは、寂しい限りです。
ただこれは、
松下電器産業が、国際市場でブランド価値を高める為の苦渋の決断だそうですね。
「松下」「ナショナル」「パナソニック」と3ツのブランド名に拡散させず、
「パナソニック」に絞り込んで、力を集中投下させるのが狙いとか。
世界のブランド戦略は、単一ブランドに絞り込む方向に動いているそうです。
それだけブランド価値の維持が難しく、競争が激化しているのではないでしょうか。
ブランド構築には、品質や
顧客満足だけでなく、企業そのものの社会的価値も関係する様に思います。