中国版SNSで実名登録開始
2012-3-16
北京广州等地微博今起实名 网友担心个人隐私泄露
北京・広州などの微博(ウェイボー)登録、2012年3月16日から実名。個人情報の漏えいを心配する声。
3/16より登録時、身分証明番号、携帯電話番号、住所の郵便番号が必要で、それがないと登録出来なくなります。
但し、全国的な実施ではなく、北京、広州、深圳等のテスト地点から始めるとのこと。
これらのデータを入力すると、国の管理するデータベースと照合し、合致すれば継続して使用できるとのこと。
ちなみに、この記事の記者が、別の任意の番号を試したところ、受け付けられなかったそうです。
登録された個人情報は表には出てこず、使用者はニックネームで他のユーザーと交信します。
ネットではこの話題でかなり盛り上がっているようで、個人情報の流出を懸念している人がかなりいるようです。
お隣の韓国では2007年から実名登録をしていましたが、去年3500万人の個人情報が流出し、結局実名登録は廃止されました。同様なことが中国に起これば、被害者は億単位になると懸念されています。
私もSNSを利用していますが、最近個人情報の漏えいは懸念しています。
特にFacebookは ネットワークを広げさせる為の意図的な仕掛けが多々あり、今はちょっと横から眺めている状態です。
中国の様に身分証明書番号まで入力するとなると、かなり危険な気がします。
中国のネットユーザーが心配されるのも当然ですね。