最初の血液検査とCTが終わり、内科医の検診を受けます。
血中脂肪が多かったので、入院中の食事は脂肪の少ないものにして頂きました。
(入院中、本当に体重が増えませんでした。入院ダイエット?)
2回目のMRIは、受けた事が有る方はお分かりかと思いますが、洞穴の様な所に入り、周りからはガーガーと大きな音がする上、30分間仰向けのまま動く事ができません。
私は音より、30分間姿勢キープが厳しかったです。
終わった後、腰が完全に固まっていました。うぐぐ…。
MRIを終え、入院準備の説明を受けます。
こちらの入院期間は、股関節の場合、術後2週間が目安でした。
いわき病院の入院準備について、項目ごとにまとめてみました。
(他の病院では違うかもしれませんので、あくまで御参考に)
【書類に保証人の署名を貰う】
保証人のサインが必要な書類は5~6枚有ります。
入院時提出します。
県立病院などは保証人が2名必要ですが、いわき病院は1名だけで助かりました。
【入院初日に払う費用】
入院補償金。健康保険加入者は5万円でした。こちらは現金のみ。クレジットカードは不可です。
人工股関節置換手術は200万を超える高額手術ですので、高額治療費に認定されています。
後日還付されるとは言え、一時的でも3割立替は大変です。
「健康保険限度額適用認定」を取り寄せ、入院初日迄に提出すると費用立替が有りません。
申込書は ネットからダウンロードできます。
健康保険限度額適用認定申請書 | 申請書のご案内 | 全国健康保険協会
マイナンバーのコピーを貼り付けて申請します。
【入院サポートシステム】
こちらでは入院サポートシステムが有り、申し込めば次のものは持っていかなくて大丈夫です。
費用は下記のセットで1日270円ですので、総額は270円×入院日数になります。
・パジャマ(毎日着替えられます)
・バスタオル、フェイスタオル(こちらも毎日取り換え可能)
・お箸、スプーン、フォーク
・歯ブラシ、歯磨き粉
・コップ
・ヘアブラシ
・手術着
私はサポートシステムを申し込みましたので、入院時の持ち込み品は、こんな感じでした。
・下着、靴下 4~5日分 毎日洗濯はできないので。
・洗剤 洗濯機が有りますので、自分で洗濯するなら必要。
・カーディガンなど羽織りもの
・スリッパ(部屋の中で履くもの)
・履きなれた靴(リハビリに使うので必須)
靴紐のものは術後履くのが大変だと思います。スリッポンタイプがおすすめ。
・化粧水やハンドクリーム
・シャンプーやボディソープ
・ハンドタオル
・雑誌、本、筆記用具
・杖(リハビリにも使います)
・ウェットティシュ(役に立ちます)
・人によってマジックハンドのようなもの
(私は持って行きませんでしたが、術後2日くらいは 下に落ちたものを拾うのが辛かったです)
・イヤホン
・スマホ
・wifiルーター この病院にはWifiは有りませんので、人によっては必要です。
・ビニールバッグ お風呂に行く時などに必要です。
【入院費用】
「入院案内」を貰ったら、良く読んでおく方が良いと思います。
この中に色々な注意事項や大部屋料金、個室料金、入院費用等が書かれています。
こちらにも記載が有ります↓
入院される方へ | 中之島いわき病院 人工関節手術 整形外科 大阪市福島区
(入院案内には「早く治す病院を目指す」と書かれていて、この病院にした決め手の一つでした。)
入院費用は医療内容、入院期間や大部屋・個室により変わり、私の場合は退院時の一括精算でした。
手術前に弾性ストッキングを着用しますので、こちらは3000円くらい必要です。(どこにも書いていないのですが)
個室は贅沢かもしれませんが、私は両親の入院に何度も立ち合った経験上、入院が長い時は個室の方が良いとの実感から、個室にしました。
大部屋ではエアコンの温度設定を始め、他の患者さんのイビキ、消灯後の個人ベッドから漏れる明かりや音で不眠になり、治るものも治らないからです。
(今回の入院中 イビキ問題で部屋を替わった方がいました)
この病院の個室は比較的お安く、テレビカードは室料に含まれ、私の県民共済で十分カバーできそうでした。
(他の病院では、テレビカードは別料金のパターンが多いです)
私の場合、個室使用12日間の入院で、総額22万くらいでしたが、後日県民共済で全額カバーできました。
こちらはクレジットカード払い可能です。マイルも貯まるし。
入院前キレイにしておきたいと思われるかもしれませんが、ネイルやマニキュアは禁止です。もちろん喫煙も全面的に不可。
さて準備が整ったら、いよいよ入院です。
続きは次回へ。