アジア な  ブログ

三国志など中国語のドラマや日常情報について綴ります

ビリケンさんが昔のハリウッド映画にでていました

久しぶりのブログアップとなりました・・・
 
8月は決算書作成やら、アンドールのオリジナルブランドの撮影やら、台風やらで、なかなか時間が取れず・・・・ (言い訳タラタラ)
 
さて、私の両親が40年~50年代のハリウッド映画が大好きだった影響で、私も子供の頃一緒に良く視ていました。
あの頃は美男美女が多かったけれど、今の俳優はアカン!が両親の口癖でした…。
 
三つ子の魂百までの通り、私もたまにその頃の映画が視たくなります。
 
モノクロなんですが、雰囲気が有るのと、その頃の女性のファッションがとてもエレガントで、良いなあと思うのです。
 
で、昨日は久しぶりにヴィヴィアン・リーロバート・テイラーの「哀愁」を視ました。
メロドラマの代表作で、典型的な悲恋物語です。
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タイトルも何ともレトロで、素敵です。
邦題は「哀愁」ですが原題は「ウォータールー ブリッジ」でした。
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戦時中にウォータールー橋で出会った二人は直ぐに恋に落ち、その日の別れ際に、ヴィヴィアン・リー扮するマイラが ロバート・テイラー扮するロイ・クローニン大尉に、お守りにと肌身に着けていた小さな人形を渡します。
(この二人は本当に美男美女だわ~。美しい~)
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それが 何とあのビリケンさんでした!
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ビリケンさんは 大阪の通天閣に飾ってある「幸福の守り神」です。
 
子供の時に1度だけ見た事がありますが、私はあまり可愛いと思えず、気にしていなかったのですが、映画にも出ていたなんて・・・(大阪人ですが、通天閣は1回しか行った事がありません・・・)
 
この映画は何度か見ているはずですが、その時は気付きませんでした。
 
ビリケンさんって、結構昔から色々な人に愛されてきた神様だったのですね・・・。
 
この映画では ビリケンさんがキーアイテムになっています。
 
マイラは結局自ら命を絶ってしまうのですが、その場所にビリケンさんが残されていました。
 
ロイは彼女を忘れられず、彼女の残したビリケンさんを肌身離さず持って、その後も独身で過ごします。
 
初老になった彼は、彼女と出会ったウォータールー橋を訪れ、ビリケンさんを握りしめ、マイラに思いをはせるのでした。
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うぐぐ・・・
恥ずかしいほどロマンチックですが、たまにはこんな映画も良いですね。
ビリケンさんも、なかなか存在感ありましたね~