アジア な  ブログ

三国志など中国語のドラマや日常情報について綴ります

深夜の羽田空港とファーストキャビン宿泊

東京は桜が咲いたそうですね。
関西はもう少し先になりそうです。

先日東京から朝一の飛行機で帰ることがあり、羽田空港第1ターミナルに有る「ファーストキャビン」に宿泊しました。
名前はご立派ですが、簡単に言えばカプセルホテルの豪華版みたいなものです。

宿泊当日はとても遅くなってしまい、羽田空港第2ターミナルに着いたのは午前0時半。

私は勝手に羽田は24時間空港だと思い込んでいて、0時を過ぎても何の問題もないと思っていました、…が。

モノレールを降りたところから、警備の方々が立っておられ、どこへ行くか聞かれます。
私は荷物をコインロッカーに保管していたので、そう伝えるとその警備の方が無線で伝えておられました。

羽田空港の入り口では、連絡を聞いたガードマンさんが私に付き添い、荷物を引き取るのを待っておられます。

羽田空港に警備員や清掃員以外、客が私しかいない、と言うのは初めての体験でした。(^_^;)

申し訳なくてガードマンさんに「すみません、24時間空港かと思っていたので…」と言うと「テレビでお客さんが寝ているところしか映さないから、そう思う人が多いけど、国際線だけなんですよね~」と言って下さり、ありがたかったです。

ファーストキャビンは第1ターミナルに有るので、そのガードマンさんがタクシーも調べて下さいました。)^o^(

本当に感謝、感謝です。余計な仕事を増やしてしまって、本当に申し訳ありませんでした <m(__)m>

ファーストキャビンは余り有名では無いようで、タクシーの運転手さんもご存知無く、電話で入口番号を確認したほどでした。

やっと入り口に着き、時間外通用口のインターホンから連絡すると、係の方が迎えに来て下さいます。

チェックインカウンターはシックで、料金は先払いです。

ホテルの女性が、「音が響くので携帯も音は出せません。耳栓は必要ですか?」と言われるので、「耳栓?」と疑問に思ったものの、取敢えず貰っておきました。
後から、これが必須だった!事が分かるのですよね~

右側にラウンジが有って、結構沢山の人がラウンジにいらっしゃいました。
この時は、何で眠らずにラウンジに?と不思議でしたが、後でその謎が解けました…
(画像はFIRST CABIN HPより転載)
イメージ 1

カウンターの左側が女性用への入り口です。

入るとカプセルが沢山並んでいます。
(画像はFIRST CABIN HPより転載)
イメージ 2

鍵が掛かからず、前のシェードを下ろすだけです。

ベッドの大きさ=部屋の大きさです。
茶色の棚に見えるところが貴重品入れです。
蓋が開いて、鍵が掛かかります。

(画像は東京ベイ経済新聞より転載)
イメージ 3

テレビは何と入口の上に有りますが、面倒なので視ませんでした。
写真でも分かる様に、隣とはベニヤ板1枚です。
少しの物音もお隣に聞こえそうですし、逆に新しいお客様が入ってくる音も全部聞こえます。

大浴場は24時間可能なので、取敢えずお風呂に入る事に…。

ベッドの上で荷物を開けるしかなく、とっても狭いのですが、横に当たらない様にそ~と着替えを取り出します。
ファスナーの音やビニールのカシャカシャ音も響くので、大変でした。

時間が遅かったのでお客様も2人くらいで、大浴場は一人で使いたい放題でした。
(画像はFIRST CABIN HPより転載)
イメージ 4
シャンプー、ボディソープ、化粧水、ドライヤーと殆どのものは有りました。
朝もこちらで身支度できますね。

スッキリし、ホテルのパジャマに着替えて眠ろうとカプセルに帰って来ましたが…

お隣さんのイビキが…。

なるほど。耳栓が必要な訳が分かりました。

チェックイン時結構な人数のお客様がラウンジで過ごされていた理由も分かりました。

自分が音を立てるのも迷惑になるし、他の音も気になるので、ラウンジは自由に過ごせて良いのですね~。

朝一の飛行機には、距離的に確かに本当に便利ですが、ゆっくり休めるかと言えば、私には不向きでした。

私は少し離れていても、お隣を気にせず気楽に休める普通のホテルの方が良い気がします。
でも、すごくお安いので、文句は言えないかな…。(~_~;)