チャイナなブログ ANDOR Kishimura

三国志など中国語のドラマや日常情報について綴ります

春節の新流行、中国の電子紅包(お年玉)

ここのところ天気が大荒れで、今日は2月とは思えない暖かさでした。
でも、明日は急転直下、10度くらい気温が下がるようですので、体調にはお気をつけ下さいね。

さて、テレビでも良く報道されている中国の春節ですが、今週で休暇が終わる企業が多く、来週から仕事も始動するようです。(忙しくなりますね~)

この春節のお楽しみとして「紅包」(お年玉)が有ります。
お正月には「恭賀発財、紅包拿来!」と歌にもなっていて、一般的には年長者が若年者にお金をあげるのですが、赤い袋に入れて渡すので「紅包」と呼ばれます。(日本ではポチ袋に入れますね)

ここ数年「電子紅包」が登場し、紅袋がネット上でやり取りされているそうなのです。
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この「電子紅包」は誰でも送る事ができ、送り先の了解を得る必要もないそうです。

有名なアリババが運営する「アリペイ」や「QQ」と言うLINEみたいなもの等を通して、直接相手口座に現金を送ったり、WEBショップで使える電子マネーにもなるそうです。

電子紅包は規模が年々拡大しており、北京の統計によると、今年は去年の10倍になったそうです!また、北京での電子紅包平均金額は643元と言うのですから、大体1万円強位の金額になり、電子上で巨額のお金が動いた事になります。

電子紅包が増えている背景には、社会習慣の変化も関係しているようです。

春節は帰郷で民族大移動が起きるのですが、最近「帰らない」人が増えている様。
特に「夫の家に帰るか、妻の実家に帰るか」で悩む夫婦もいて、最近の傾向は夫婦で妻の実家に帰る事が多いそうです。(旦那さんの実家には帰らないんですね~)
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なので、実家に帰らない人達が、電子紅包を利用して自分達の親にお金を送ったりするそうです。

ただ、送られた親達はやっぱり子供や孫の顔を直接みたいらしく、電子紅包が冷たくも感じたりするようです。(そりゃ理解できる)

中国の人間関係も希薄になりつつあり、その代わりに「電子○○」が流行って来ているのですね~