ブログは2週間のご無沙汰となってしまいました~(^_^;)
ただ、9/9~12日の間大連に滞在していましたので、前後は多忙と言う事で…言い訳です。(汗)
中国では戦後70年と言う事で、テレビでは「抗日ドラマ」を放送しています。
が、皆さん結構冷静に視ておられ、最近人気が有るのは「日本兵を演じる日本人役者」なんですよね。
それより一般庶民の最大の関心事は、やはり経済だと思います。
中国政府が発表するより、大連では不動産の消費マインドはかなり落ち込んでいます。
不動産は下げ止まったと、日本でも盛んに報道されていますが、庶民に広まっている噂では、後2年間は下がるだろうと言っています。
既に購入した人はかなり損をしていますし、新たに購入する人は以前よりずっと慎重です。
大連で人気の有る地域は、市内の一等地と、郊外なら学業優秀な有名校付近だけです。
写真は人気の「遠洋栄域」です。(捜狐焦点より転載)
これらの地域の不動産価格は下がらないだろうと言われており、人気も有る様ですが、以前の様に建てたら売れる、と言う状況はありません。
多くの新築マンションがガラガラで、夜でも電気が灯っている部屋は殆ど有りません。
これは大連の事情ですが、他の地方都市も似たような状況だと思います。
あと、ショックなのは「大連外語大学」が旅順に引っ越ししてしまったこと!
理由は大連の物価が上がり、維持が難しくなったからと聞いています。
20代に1週間だけ留学した事があり、大好きな学校でした。
旅順はこれから開発が進み、大いに発展が期待できるそうです。
大連が落ち込まない様に、頑張って頂きたいものです!