台風で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申しあげます。
ところで、最近中国ドラマ「結婚しようよ(咱們結婚吧)」を見ています。
雰囲気も俳優さん達もなかなか良いのですが、ちょっと驚くようなストーリーもあり、日本とは違うなあと感じます。
前半の粗筋です。
主人公の「楊桃」は32歳、4ツ星ホテルのフロントマネージャーをしていましたが、「未婚」を理由に契約を更新してもらえません。

30歳を超しているのに結婚していないと、これから結婚、出産等で長期休暇を取るかもしれず仕事に支障が有る、と言うのが理由なんです。
それで他の仕事を探すのですが、全く同じ理由で次々断られます。
日本だったら、こんな理由ありえませんね。
これはセクハラになるんじゃないのかな…。
でも、ドラマで堂々とこんな事を言うのは、現実中国ではあり得る話なのかもしれません。
「楊桃」の母親は、仕事も大事だけど、とにかく桃さんに結婚して欲しくで仕方がありません。

お見合いネットに登録するのですが、娘が30歳過ぎと言うのが引け目みたいなのです。
日本だったら 32歳なんて全然若いのに、中国では「剰女」(余った女)と言われている様です。(本当に失礼ですよね!)
何だかんだあり、「楊桃」は新しい仕事も見つけ、「果然」と言う彼氏も出来て結婚する事になります。

最近の中国ドラマは欧米の影響なのか、膝まづいてプロポーズするシーンがやたら多いのです。それも、皆の前で。
ロマンティックと言うより、ちょっとワザとらしいかな…
夫婦になった二人には、新たな試練が待ち受けているのですが…。
後半に続きます。