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三国志など中国語のドラマや日常情報について綴ります

わんこと宇治・鳳凰堂~奈良町~その2

前回からの続きです。
 
朝一に宇治川沿いをくりおと散歩し、朝ご飯を戴きました。
 
花やしき」の朝ご飯は部屋食ではなく、レストランになるので「くりお」はお部屋でお留守番です。
こんな時、ウチのくりおは全く吠えないので、本当に助かります。
お隣の方はトイプ―連れだそうですが、飼い主さんが不在の間ずっと吠えていました。寂しいよね~。一緒に食べられたらベストなんですが。
 
茶粥を戴き、胃もスッキリしました。
 
ひと先ず荷物を預け、先ずは平等院鳳凰堂へ向かいます。
 
平等院に9時半ごろに着いたのですが、時既に遅し!
 
鳳凰堂参観は2時間待ちとなっています。
(やはり開門の8時半に行くべきでした!)
取敢えず予約券を貰って、2時間をどうするか、です。
 
前日仲居さんに「三室戸寺が良いですよ~」と聞いていたので、そちらへ向かう事に。
 
タクシーで15分くらいで三室戸寺に到着です。
(画像は三室戸寺HPより転載)
ここはツツジの名所なんですよ。
 
平等院と違って、参観者はそれほど多くは有りません。
 
お~!斜面全部がツツジで覆われていて圧巻!
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シャクナゲもキレイです
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カメラ小僧ならぬ、カメラおじさん達が写真を撮りまくっていました。
お花も良いですが、本堂も優雅で良かったです。
 
ここを出て、平等院へ戻ります。
それでも時間があまり、宇治上神社を周りました。木陰の道が多く、くりおもホッとしています。
 
さて、本命の平等院へ。
 
すごい人ですね~。修学旅行生と団体さんが来ていて、お庭も人で溢れています。
 
取敢えず平等院を眺める事にしました。
イメージ 3
 
思ったより朱色が落ち着いた色調です。
この塗料は、建築当時の材料で再現されているので、本当はこんな渋い色合いだったのですね。(現代の神社の朱色はちょっと派手すぎかも)
 
前の池に映る姿も含め、優雅な佇まいです。
 
宇治は平安時代も別荘地だったので、こんな池の上に風通しの良い邸宅を建てるなんて、さすが摂関家です。本当に贅沢ですね。
 
やっと鳳凰堂拝観時間が回って来ました。
ワンコは行けないので、交代で拝観します。
 
鳳凰堂の橋を渡り内部へ。
イメージ 4
 
鳳凰堂は撮影禁止なので、平等院のHPの画像をご覧ください。
千年も経ったと思えない、精巧な作りです。もちろん世界遺産ですよ。
 
平等院を堪能できたのですが、余りの暑さに茶店で寛ぎました。
 
ちょっとお高いですが、「赤門茶屋」さんがお勧めです。
何と言っても宇治茶が美味しい!
 
その日のお勧めが「極み」というお茶だったので、このお茶と茶団子を戴きました。
この「極み」1番目は甘みがあり、2回目からは清々しい苦みに変わります。
http://www.akamon-chaya.com/ (画像は赤門茶屋HPより転載)
ご店主さんから、宇治茶の美味しい入れ方も教えて貰えますよ!
 
かなりホッコリして、今度は奈良町へ。
 
JR奈良線で宇治から奈良まで30分余りです。(京都と奈良って近いですよね)
 
殆どの方が宇治で下車するので、宇治以降は電車はガラガラ。
ワンコ連れにはありがたい感じです。
 
JR奈良から近鉄奈良まで移動し、商店街を通り抜けて奈良町へ。
 
奈良町は、江戸末期から明治初め頃の街並みを保存している景観地区で、カフェ、レストラン等が並んでいます。
 
 
 
以外にも海外の観光客が多いです。良くご存じですね~。
 
お目当てのワンコOkカフェ「ここなは」さんへ到着です。
 
ここは雑貨の他、手作りパンが有り、1階はワンコ同伴OKなのです。
ランチも有りますが量的には少ないので、手作りメロンパンも一緒に注文しました(小食の方はOK)
 
ワンコメニューもあり、くりおはヤギミルクと蒸しササミを戴きました。
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ここも満員で、少し前に電話をしておいて良かったです。
でないと座れないところでした…(~_~;)
 
さて、この後は少し猿沢池まで散歩し、あとは近鉄阪神電車兵庫県へ帰ります。
近鉄阪神が乗り入れたお陰で、奈良も直通で行けるようになり、本当に便利になりました。
 
今回は本当に色々回りました。
 
次回はもう少しゆっくりとした旅にしたいと思います。