アジア な  ブログ

三国志など中国語のドラマや日常情報について綴ります

ワンコと京都-3 東山から九条の東寺

恒例のワンコと京都旅です。
 
またですか、と言う感じですが、近いのとワンコOKの旅館が有るので、どうしてもココになるのです。
それに京都は何度行っても見どころ満載ですからね~。
 
今回もやはり新幹線で京都まで移動します。
わんこの「くりお」はカートで移動です。カートの方が広くて ワンコもゆったり眠れます。
「ほな、行こか~」とくりお君。
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前回に続いて、またまた清水五条の「晴鴨楼」でお世話になりました。
今回のお部屋は一階の小さめのお部屋。
でも、このお部屋でも十分素敵です。
 
くりお君は、いつもの様にお部屋チェック!!(何をチェックしているのでしょう…)
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夜は美味しい京懐石を戴き、2日目に散策へ出発です。
この度は 清水五条から清水寺を目指します。ちょっと歩くコースです。
朝ご飯も本当に沢山戴いたので、腹ごなしにはピッタリです。
 
清水五条駅から 細い道なのですが名前は「大和大路」を通り、古い「開晴中学」と「六波羅密寺」の間を抜けて「建仁寺」へ。
とても大きなお寺ですが、この付近に「JRA京都」があるので、オジさま達で溢れています。
競馬新聞を手に持ったオジさま達を横目に 八坂通りを真っすぐに行きます。
 
しばらく行くと祇園が近いせいか、料亭や億ションが並んでいます。
途中で 如何にも芸者さん(もちろん洋服の姿です)とご贔屓筋のお馴染みさんのカップルを見かけました。
この辺りは お寺も多いのですが、そんな色っぽい雰囲気も有る場所です。
 
八坂通りを過ぎ 東大路を渡って参寧坂へ向かいます。
この辺りから「重要伝統的建造物群保存地区」になるので、雰囲気のある町屋が立ち並びます。
如何にも「京都」な所ですね。
 
このコースは 比較的人が少なく、ワンコ連れでも ゆっくり歩けます。
でもくりお君は、この辺りから「もう歩けません」と抱っこ状態に。
 
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産寧坂に差し掛かる手前に有名な「文の助茶屋」が有ります。
ここは甘味処ですが、寄席が開かれる事も有ります。
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参寧坂、二年坂に差し掛かかると一気に観光客で溢れだすので、ワンコ連れにはきついのです。
で、清水さんは諦め、参寧坂の「イノダコーヒー」でコーヒーをテイクアウト。
ここは京都 阪口」と言う元々料亭だったところを「青龍苑」と言うショップ コンプレックスにしたものです。
イノダコーヒーからも 昔の料亭の庭園を眺める事が出来ます。
 
京都のコーヒーは濃い目が多いのですが、喝が入っていい感じです。
 
今度は祇園四条を目指して歩くと、目立たないところに「おはぎ」の「小多福」が!!
このおはぎ、前から食べたかったんですよね!!
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一見おはぎ屋さんに見えないから、知らない人は通り過ぎて行くのですが、「知る人ぞ知る」なんです。
お持ち帰りで四個購入。
梅と古米が美味しかった!!
 
祇園四条からJR京都駅へ帰ります。
ここで小雨に降られましたが、「東寺」を目指して歩きます。
 
この間、朝ご飯以外「小多福」さんのおはぎしか食べていなかったのですが、「晴鴨楼」の朝ご飯が余りにもしっかりした量なので、全くお腹が空きませんでした。
 
さて、東寺。
 
圧倒的な規模で、京の寺と言うより「叡山」や「高野山」に近い感じです。
空海が開かれたお寺なので似てくるのかもしれませんが、優雅な貴族のお寺と言うより、僧侶たちの読経や問答が聞こえて来そうな、厳しい雰囲気も有ります。
 
東寺のHPはこちらです。 http://www.toji.or.jp/
 
この写真は「御影堂」
空海が寝起きされたお堂だそうです。
ここで 護摩木を納めました。もちろん「事業繁栄」と書きましたよ!
 
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こちらが金堂。
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こちらは講堂。
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この日は既に四時半を過ぎ、中を見学する事ができませんでした
あまりにも素晴らしいので、また東寺に行くつもりです。
 
東寺は カートにワンコを入れれば、境内に入ってもOKの様でした。
 
今回の京都も大満足。
次もまた行くんだろうな~