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三国志など中国語のドラマや日常情報について綴ります

WiFi無しの喫茶店@大連

早いもので、もう9月。
関西では雨が降ってから涼しくなり過ごしやすくなって来ました。
 
さて、今回は 9月5日の「大連新聞ネット」の記事です。
 
大連市内には いわゆる喫茶店が猛烈に増えて来ましたが、大方の店では無料のWiFiを提供しています。
このあたりは 日本よりも進んでいるかもしれません。
日本は スターバックスマクドナルドなんかには有りますが、WiFi完備の飲食店ってあんまり無いですよね。
まあ、3G環境は都市部にはほぼ有るので、スマホなら問題は有りませんが。
 
そんな大連で、WiFiしません!と言う喫茶店が出来たらしいのです。
お店には、写真の様な看板が掛かっています。
大連っ子なら、え~マジ?なんでしょうが、店主にはポリシーが有るみたいです。
「ネットは無いので、お互い直接話して下さいね!」
 
 
なーるほど!
 
すっごい勇気が有りますよね。
でも、大連では賛成の人が結構多いんですって。
 
私は個人的に賛成です。
と言うのは、最近日本での親子の風景がおかしいんですよね。
 
私も良くカフェに行くのですが、そこへ来られているお母さんと子供さん、全く会話が有りません。
 
子供さんは結構お母さんと話したいみたいなんですが、お母さんが全く無視。
なぜかと言うと、お母さんはSNSやメールに夢中で、自分のケータイから片時も目を離さないからです。
 
この間出会った親子は遂に一言も話をせず、食べ終わって出て行く時も お母さんはずっとケータイを見たままでした。子供さん、凄く寂しそうでした。可哀そうですよね~
 
自分の子供時代、母と外食をした時、殆どお小言を頂戴するだけですが、無視された事は一度も有りませんでした。
 
最近の親子、全部がそうだとは言いませんが、子供が食べこぼそうが、残そうが、注意以前の全く無関心なんですよ。
それでもって、もしお母さんがFaceBookなんかに「子どもとランチ中!」なんて写真付きの記事をアップしてたら、どういう事??って感じですよね。
 
親子といえども一期一会、その時を共有できる喜びが有るんじゃないのかな。
 
友人と食事する時に、目の前の友達の話に熱中せず、直ぐにケータイやスマホで写真を撮る人って、ホントに損をしてますよね。
 
そんな写真なんかより LIVEのその場を楽しみましょうよ!