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三国志など中国語のドラマや日常情報について綴ります

楚漢伝奇(項羽と劉邦) 第23集

連日暑いですね~
一昨日は遂に熱中症になりかけました。
皆さまも水分と塩分は十分に補給なさって下さい。
 
さて、久しぶりに項羽と劉邦です。
最近はWOWOWでも粗筋がアップされているようなので、そろそろお役御免かな~とも考えていますが、もう少しだけ続けます。(画像は全て風行網からの転載です)
 
劉邦は沛県まで急いで戻って来て、城門にいる雍歯に、なぜ反逆するんだと呼び掛けます。雍歯は自分がこの城が落としたんだから、当然自分が主公だろうと答えます。 劉邦はやむなく部隊と共に去って行きました。
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こちらは出来たての楚朝廷。
懐王と臣下の皆で相談する事と言ったら、国の呼び方や旗をどうするとか何とか…。打倒秦なのに、悠長な話です。
そこに 項羽が現われて、大憤慨。楚の民は安心して生活もできないのに、どうでもいい事をダラダラと相談しているのは、全く恥さらしだ!と。
 
おまけに有ろうことか、もう一人の楚王が出て来ました。
陳勝達が秦に反乱を起こし、その後陳勝は殺されたんですが、その生死不明な時に陳勝の部下の秦嘉が自ら大司馬となり、王として立てたのか景駒の「楚假王」です。
まあ自分でニセ王(假王)と言っているので可愛いものですが、代理です、と言うことらしいです。(何だか変ですね)
 懐王は対応を項梁に相談しようと提案しますが、居合わせた項伯は、「そんな必要はございません。とっくに項羽を派遣し打ち取る様に申しつけています」と言います。
懐王側近の宋儀は「え?!王は何も命令していないのに、勝手に行ったのか?」と項伯と険悪なムードになりますが、懐王は「まあまあ、結果オーライでしょう」となだめます。(自分に力がないトップって大変ですね・・・)
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景駒討伐の命を受けた項羽は、速攻を掛けます。
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同行している虞姫さんは、項羽と楚軍を不倶戴天の敵と憎んでいるため、ハンガーストライキに入っていて命も危ない状況の様ですが、それでも項羽と同行します。
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先の景駒は劉邦を支持すると言っており、それを聞いた劉邦達は景駒に兵を借りに行きます。
その途中 昔別れた張良に出会い、彼も楚假王に合流すると言うので、一緒に行く事に。
そこへ急ぎの知らせが来て、景駒が項梁軍に殺されたと伝えます。
余談ですが、後項羽と劉邦が対決した時、景駒を殺したことも項羽の罪だと言ってますね。(ただ景駒は代理王なので、勝手に王を名乗るのも罪じゃないかと思うけれど・・・)
 
頼みの綱が切れた劉邦は 項梁に兵を借りに行く事にしました。
堂々たる項羽軍をみて、すこしビビっている劉邦達ですが、噂の大将軍項羽に謁見しました。
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しかし、項羽劉邦達を馬小屋に泊め、粗末な扱いをします。劉邦の部下は怒り心頭ですが 劉邦はこれをなだめ、項羽に談判に行きます。
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さて、兵馬を借りられたのでしょうか?