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楚漢伝奇(項羽と劉邦) 第13集

中国では「鳥インフルエンザ」が流行して、大変な事になっていますね。
亡くなった方は本当にお気の毒です。人から人へ感染しない事を祈っています。
 
さて、楚漢伝奇(項羽と劉邦)の第13集あらすじです。
(★画像は全て風行網から転載しています)
 
この回は、遂に項梁と項羽が会稽郡守を殺害し会稽を占領した事、劉季は䔥何達と沛県に戻り沛県郡守を攻めようとする話です。
 
前回、叔孫通が胡亥に「陳勝呉広の兵は盗人集団で、反乱軍などでは有りません」と言ったものだから、胡亥や趙高には渡りに船、これで叔孫通は昇進し褒美を賜りました。
 
しかし、叔孫通は実は良心に恥じるところが有り、逃げる算段をしていました。ウソを言ってる自分が嫌だったんでしょうね。
 
こちらは会稽。項梁、項羽、項伯達が相談しています。
 
項羽と項庄は「郡守の屋敷に突撃して、郡守を殺そう」と言いますが、項梁は「郡守を巻き込んではどうか?」と提案します。
この提案には、さすがの項伯も「郡守は秦の俸禄を貰っている身で、信用できない」と反対しますが、項梁は試してみたいと食い下がり、項羽を連れて郡守の屋敷に行く事になりました。
 
一方、劉季達ですが、夏候嬰に救出された䔥大人は劉季達と合流します。
䔥大人は、県令に裏切られたから決して沛に帰るな、と劉季に言いますが、沛県の人達を沛城内に閉じ込めて城を守らせている事を聞くと、沛に帰ろうと決心します。
劉季が帰るとなると、仕方なしに子分達も帰る事に・・・。
 
また、項羽達ですが、会稽郡守の殷通は部下を項梁の家に迎えに行かせます。
皆ワナだと反対しましたが、項梁は項羽を連れて郡守の屋敷に向かいました。
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殷通は 項梁に自分と一緒に反乱軍を起こそう、自分の下の左右将軍になってくれ、と言います。
 
項梁は同意したふりをして、項羽も殷通に会わせようと、項羽を呼びいれます。
しかし、ここで項梁は「今がその時だ!」と項羽に合図を送り、殷通を殺させました。
項羽は郡守の護衛兵を制圧し、項梁が郡守の印を奪いました。
 
当然ながら、警護の秦兵がやって来ます。この中には項羽を兄弟と呼ぶ「鍾離 眜」「希布]がいます。
項梁は同じ楚人として団結しようと呼び掛け、彼らは項梁配下に投降しました。
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ここで会稽は完全に項家が押さえる事になりました。
項梁を将軍として楚人達が結集し、秦を倒し楚を復活させよ!と叫びます。
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劉季達は沛県まで帰って来ました。
県令に呼びかけますが、県令は門を閉ざして答えようとしません。
 
しびれを切らした樊噲達が城門をよじ登り、城の内部に侵入しようとします。
県令軍も応戦し、劉季達に攻撃を仕掛けて来ました。
劉季達は県令を攻める事ができるのか・・・!?
 
続きは次回第14集で。