ここ何十年か、日本食は海外で大人気ですね。
15年位前、サンフランシスコに住んでいたことがありましたが、その頃和食はすでにステータスが有りました。
サンフランシスコの日航ホテル内に、確か「吉兆」が有ったかと思いますが、現地でも指折りの高級レストランでした。(今は無いかもしれませんね・・・)
彼らは寿司ネタを日本語で注文していました。「タイ、ヒラメ」と言うように・・・
そんなスノッブな人たちでも、未だ日本酒は浸透していなかった様に思います。
でも!嬉しいニュースが!
ここ最近、日本酒はヨーロッパで脚光を浴びるようになって来ましたね!
私は根っからの下戸で あんまりお酒を美味しいと思ったことはなかったのですが、日本人が猫も杓子もワインと騒ぐのをあんまり快く感じてはいませんでした。
日本人は日本酒やろ!と密かに反抗していて、ワインブームには一切乗らないことにしていました。
(本当に美味しいワインを飲んでなかっただけかもしれませんが)
ここ2~3年、ヨーロッパではソムリエ達が日本酒を語ってくれて、「やっぱり分かる人には分かるんや~ワインばっかりの日本人は灯台下暗し!」とちょっと敵討ちした様な気分です。
で、肝心の自分は下戸でお酒を語る資格もないのですが、最近やっと美味しい!と思える日本酒に出会いました。
西宮市は宮水が湧き出ており、日本有数の酒造メーカーが並ぶ地域なのですが、私が美味しいと思ったのは岡山のお酒です。(西宮のメーカーさま、ごめんなさい)
岡山 倉敷の地酒 菊池酒造さんの「燦然」です
さらっとして口当たりが良く、味わいがあるのにくどくない、下戸の私でも本当に飲みやすいお酒でした。
事務所でも、新年のお屠蘇としてスタッフと飲みましたが、やはり美味しいと好評でした。
残念ながら、このお酒、関西では扱うお店がないので、ネットで取り寄せようと思っています!!
これからは日本酒ブームですよ~!