アジア な  ブログ

三国志など中国語のドラマや日常情報について綴ります

海外で活躍する関西の若い人達

最近ハタと気付いたのですが、今話題の若手スポーツ選手、結構関西人が多いんです。
 
ちょっと挙げてみますと…
 
 
皆さん、負けん気強そうなファイターで、自己主張もハッキリしている様な気がします。
いわゆる有言実行タイプ。
これだけで言い切るのはちょっと乱暴ですが、海外には関西人の方が向いているんじゃないかな~と、秘かに思っています。
これは台湾とアメリカに滞在していた時にも感じていました。
(外国の人からも同じ様なことを言われました)
 
サンフランシスコで語学留学していた時、関東から会社派遣で来た人達と同じクラスで勉強していましたが(たしか銀行員だったような…)、その時の関東の人たちは とてもおとなしかった。
 
アメリカ人教師やヨーロッパや南米から来た学生と議論をするのですが、みなさん殆ど反論しませんでした。
たしか議題は日本文化だったと思います。
日本文化について、外国人達は明らかに間違った事を言っているのに、訂正もせず笑っているだけ・・・
議論はケンカではなくゲームですから、反論しても相手は気を悪くしないのに、何か気遣っていらっしゃるのでしょうか。人間ができてるのかな~
 
それに対して関西人の学生たちは 結構ハッキリものを言い、大声で笑い、感情表現が分かり易い。
関東の人から見ると これが下品に見えるのかもしれませんが・・・。
 
海外で仕事をしていて感じる事ですが、反論の機会があるのに反論しないのは、遠慮や謙遜とは受け取られず、相手の言い分を認めた事になります。
どちらが良いとは言いにくいですが、海外が身近になっている現在では、自分の言いたい事を表現できないと、時として考えられない様な窮地に陥ることはあります。
 
ただ関東の人でも、江戸っ子は例外です。
知り合いで100年続く木場の材木問屋のお嬢さんがいますが、この方はチャキチャキの江戸っ子。
このお嬢さんは関西人もタジタジなほど、ハッキリしていて小気味良く、外国人に対しても一刀両断。
清々しいほどです。
そう言えば、火事と喧嘩は江戸の華、って落語でも言ってますものね・・・。
 
何はともあれ、関西の若い人達の活躍をみると、関西のオバさんも頑張らないと、と元気づけられますね。ありがとう!