アジア な  ブログ

三国志など中国語のドラマや日常情報について綴ります

三国志 趙雲!長坂坡 ≪three kingdoms-36≫

三国志も36集まで進みました。
私はこの36集、帰宅途中の電車で見たのですが、あまりに面白く「あー」だの「やれー」だの、無意識のうちに声を出していたようで、隣のおじ様に睨まれました…
迷惑かけてすみません…・恕罪、恕罪。(お許しください、の意味です)
 
36集は趙雲大活躍。長坂坡の戦いです!
(長坂坡の詳細はこちらです↓
ちなみに長坂坡は 湖北省宜昌市当陽市にあり、今は公園になっているそうです。
 
趙雲は、「三国志 蜀書 趙雲傅」によると、字を「子龍」といい、「身長八尺(184cmくらい),姿顔雄偉」、一騎当千の誉れ高い劉備軍きっての武将です。
もちろん無敵の関羽もいるんですが、曹操に「呂布亡き後、またこのような虎将が出てきたか」と唸らせた猛将です。
 
この長坂の戦いでは、劉備は結構良くない態度ですよ〜 
曹操軍に追撃され、奥さんも子供も捨て、従いてきた領民も置き去りにし、そのせいか配下の将軍も逃げ・・・・・
ホンマに「仁義為本」の人かいな〜
 
長坂の戦いで、趙雲はかの有名な、劉備の子供でまだ赤ちゃんの「阿斗」を背負い、曹操軍が十重二十重に取り巻く中、決死の覚悟で切り抜け、「阿斗」を守り抜きます。
もう、カッコイイの一言。
イメージ 4
 
ジョン・ウーの「レッドクリフ」でも、このシーンから始まりました。
 
この長坂の戦で劉備曹操軍15万を目の当たりにし、諸葛亮の進言を容れて「孫権」と連合し、曹操に立ち向かいます。
そして三国志のメインとも言える「赤壁の戦い」へと続いて行くのです〜ワクワクしますね!!
 
ところで、ジョン・ウーの「レッドクリフ」の趙雲と高希希の「新三国」の趙雲は、雰囲気がちょっと違います。
★中国の「百度百科」に掲載されていた挿絵
イメージ 2
 
イメージ 1
 
★新三国の趙雲
イメージ 3
個人的には「新三国」の趙雲が良いかな〜