前回 の続きです。
偶然に空港で出会った男性に宿泊先を紹介してもらい、おまけに通訳さんまで派遣して頂いた私。
ホテル料金まで交渉をして頂き、宿なしから一挙にリッチホテルに宿泊できる事になりました。
次の日上海から北京に無事到着し、今回はお昼だったので、インフォメーション・センターでホテルの手配もできました。
故宮では、やはり貧乏旅行なので、ガイドさんなど雇えません。
他の団体さんの後ろに密かに紛れ込み、説明を聞く、と言うセコイことをしていました。
(いや、結構これで説明が聞けるんですよね。ガイドさん、ごめんなさい)
(いや、結構これで説明が聞けるんですよね。ガイドさん、ごめんなさい)
その方は、誰あろう、上海空港で私を宿なしから救って下さった、あの中国人男性なのでした!
彼はツアーガイドとして、日本の団体さんを率いて前を歩いておられたのです!
彼はツアーガイドとして、日本の団体さんを率いて前を歩いておられたのです!
上海でお会いして、また北京でお会いするとは!
私は感激してしまい、その男性に会釈したのですが、彼は私の事を全く覚えておられないようでした。
私は感激してしまい、その男性に会釈したのですが、彼は私の事を全く覚えておられないようでした。
そこで、また大感激!
だって、人に親切にしたことを全く覚えていないなんて、本当に良い方じゃないですか!
だって、人に親切にしたことを全く覚えていないなんて、本当に良い方じゃないですか!
中国の人ってすごい。この事ですっかり中国が好きになった私でした。
しかし、まだ奇蹟は起こるのです。続きは次回にて。