チャイナなブログ ANDOR Kishimura

三国志など中国語のドラマや日常情報について綴ります

美しく、やがて悲しきイルミネーション

先週末は東京でした。
クリスマス前で、各地でイルミネーションが綺麗でした。

特に丸ノ内のツリーは、パンジーの生花をツリー型に組んで、そこにカラーライトをあてると言う懲りよう! これなら、お昼もお花を楽しめて良いですよね。
イメージ 1

とても美しくて感激したのですが、反面複雑な心境でした。

確かにイルミネーションは美しいけれど、こんな事の為に電気を使用して良いのだろうか、と。

南極の氷河が、予測を上回るスピードで溶けているのに、一方で生命維持には、ある意味不必要なものに消費をしてCO2を出している…

ルー大柴さんも話されていましたが、ちょっとPIECEボケかな(ルー語で平和ボケ)、と言う気がします。

地球環境問題は他人事にしないで、自分の問題として捕らえないと、次世代に大変なツケを回す事になる、としみじみ考えてしまいました。

その為には、安物を大量に作って、大量に消費するのではなく、上質なものを適正な価格で提供し、大事に使っていただく。昔の日本人が持っていた価値観を取り戻す時が来たのかもしれません。